ある日ふらりとギルドに現れて、冒険者登録をした少年。黒髪黒目の珍しい容貌で、冒険者ギルドの仕組みどころか街での暮らし方すら知らない、どこか放っておけない人。そんな彼はあっという間に冒険者としての力をつけ、王に認められて勇者として旅立ち、そして本当に魔王を倒してきてしまいました。強くて優しい少年に、私はいつしか振り向いてもらいたいと思うようになりましたが、彼はちっともその気になってくれません。 ※前作「チートでモテモテな異世界転移をしてもまったく嬉しくない件について」のお姉さん受付嬢から見た、異世界転移をした男子高校生の話。
更新:2016/8/12
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とある男子高校生が異世界転移を果たし、苦労の末ついには魔王を打ち倒す。日本ではパッとしなかった彼も、男尊女卑な異世界では強さと日本人男性的優しさでモテモテだ。ギルドの受付嬢、宿屋の娘、パーティーメンバーの聖女に女魔法使いに女剣士、果ては第3王女と引く手はあまた。だが、残念ながら彼にはご褒美にはならなかった。その理由は……。
更新:2016/8/9
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異世界転移をした男子高校生は苦労の末に魔王を打ち倒し、異世界の女性たちから大人気になった。思春期男子としてはまんざらでもない状況のはずだが、日本的女性が好きだと公言する彼にとって異世界の華やかすぎる容姿の女性たちはどうも受け入れづらい。王族と結婚させられそうになってついに逃げ出す決意をした彼だが、彼に惚れ込んだ女性たちはもちろん彼を逃がしはしない。はたして彼は自分の幸運に気づいて幸せになれるのか。 ※「チートでモテモテな異世界転移をしてもまったく嬉しくない件について」、「強くて優しい勇者様がちっともなびいてくれない件について」の続きの話です。それらを読まなくても問題はありません。 ※本篇とは別に閑話を掲載しましたので、そちらもよろしければどうぞ。
更新:2016/11/2
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